ふくの種類第二弾はヒガンフグ
味の王様がトラフグなら、ヒガンフグはコスパの王様。
しかも、トラフグより美味と言っている人もいます。
天然トラフグの上物は1キロ当たり1万円。
だけどヒガンフグの天然の上物はキロ3000円前後、、
高くても4000円ほどしかしないそう。
なので安くて美味しい河豚のコスパ王なんです。
漢字:彼岸河豚
可食部位:筋肉
特徴:体色は暗褐色時地に黒斑が散布している。
体表前面に皮質の小突起が散在しているが、棘はない。
体長35センチになる中型種。
関東の市場では「あかめふぐ」と呼ぶので種の混同に注意が必要。
春の彼岸頃によくとれるため「彼岸河豚」と呼ばれる。
また「食べると彼岸に行く」つまり死んじゃう!という意味合いも。。
無毒は筋肉のみなので、間違って皮などを使用しないよう注意が必要!!
食べ方は刺身、鍋、干物、唐揚げなどで、皮湯引きは出せないけれど、その他料理は可能♪
飲食店で手軽にフグ料理を提供したいお店にとっては、一番の狙い目です。
ふぐ=トラフグというイメージでしたが、他にも安くて美味しい河豚がありそうです。
高級なフグも魅力的ですが、10月から東京都でみがきフグを扱えるようになれば、価格が手ごろで、老若男女様々なお客様に喜んで貰える料理を提供するのが一番!!
その他、フレンチやイタリアンなど、今までフグを取り扱わなかった業種のお店でも、気軽にメニューに盛り込めるのではないでしょうか??
河豚の種類② ヒガンフグ
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