フグは全世界の温帯、熱帯の海域に広く分布しており、
種類は120種類ほどありますが、日本周辺に生息しているのは40種類前後です。
その中でも福祉保険局がHP上で、食用フグとして紹介しているフグが22種類
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/itiba/suisanbutu/fugu1/index.html
サイト上の表を見ていると、よく湯引きで使われる皮や、美味しいと有名な白子(精巣)にも毒があるフグがいることが分かります。
フグの毒と言えば卵巣と肝臓に集中している。
と知られていますが、実は種類によって毒のある部分が違うのです。
ですので、昔は素人が間違って皮に毒のあるフグの皮を調理してしまい、食中毒を起こすという事故も多発したようです。
身欠きフグの場合は毒のある部分はプロが処理してくれている。
ということは大前提・・・だけど河豚の種類がこんなにあったなんて!!!!
もちろん!味や価格にも差がありますので、少しずつ紹介したいと思います。
第一弾はやっぱり!ふくの王様トラフグ
漢字:虎河豚
可食部位:筋肉、皮、精巣
特徴:体色は背面暗緑黒色で腹面は白色。
側面には斑点が多く、胸びれ後方上部には白くふちどられた大黒紋がある。
背又は腹には鋭い小棘(とげ)が密生している。
しりびれは白くカラスと区別される。体長80センチ以上になる大型種。
料理用として最も多く用いられているが、とても高価。
他のフグとは比べものにならないほど美味だそうです・・・
食べてみたい~!!!!!
河豚の種類① トラフグ
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