はじめまして世界ふぐ協会のわたなべゆかです。
昨年の10月、東京都ではふぐの取扱に関する条例が規制緩和され、
「みがきふぐ」という既に有毒部位が除去されたフグであれば、
ふぐ調理師のいない飲食店でも取扱うことが可能になりました。
実家が飲食店をしていることもあり、
多くの飲食店の皆様に条例改正をお知らせしたい。
そんな思いからふぐ協会は設立されました。
主な活動は、条例改正の情報提供とふぐ取扱のフォロー
そしてお客様になるべき消費者に向けてイベントをとおした「ふぐ食」啓蒙活動
最後に、飲食店、ふぐ生産業者、消費者の三つを繋げるコミュニティ作りです。
情報提供はブログ等を通し、ふぐの魅力などの発信を続けました。
そして、ふぐ食啓蒙イベントとして、
10月の条例改正後にはいち早く、
「世界ふぐフォーラム2012」を下北沢で開催しました。
ふぐは世界の変な食べ物ランキング4位にランクインしている、いわばゲテモノでもあります。
フォーラムでは、そんなふぐと一緒に3位の韓国生タコ、1位フィリピンバロットを、
同時に楽しめちゃうという国際交流イベントと、
下北沢の飲食店9店舗でシロサバフグというフグを使った、
創作メニューの食べ歩きをできるというイベントの2本だてで、
新聞テレビ等にも紹介して頂けたため、
多くの消費者の方々に「これからのふぐ」を紹介すると同時に、
東京の飲食店に条例改正をお知らせすることも出来ました。
その他、家庭でのフグ食をオススメするため、
「ふぐ女子会」や「ふぐ男子会」を開催し、
先日のふぐ男子会では皆さんに「フグの刺身、てっさ」
ひきを体験して貰いました。
これからの活動としては、
女子会、男子会を行いましたので、
いよいよ春には「ふぐ合コン」として
アウトドアで「ふぐBBQ」をしたいと思います。
また千葉、神奈川、埼玉でもフグ条例規制緩和が行われますように、
働きかけも行います。
飲食店向けの世界ふぐ協会オリジナルレシピや食材も
作れないかと動いている最中です。
最終目標は広く世界に日本の代表的食文化「ふぐ食」
を広めていきたいです。
http://ameblo.jp/iiokahoumu/entry-11472359998.html